まず周辺環境をチェック!

注文住宅の大きな魅力といえば、オーナーの好みやニーズに合わせて、自由自在に設計できることでしょう。そんな設計の自由度が高い注文住宅では、建物の間取りやデザインだけに意識が向きがち。理想的な注文住宅を実現するには、土地選びも重要なポイントになることを忘れてはなりません。それでは土地選びではどんな点に気をつければよいのでしょうか。

まずチェックしたいのが、家を建てる土地の周辺環境です。例えば最寄り駅からの距離はどうでしょうか。あまり遠すぎると、毎日の通勤や通学の負担が大きくなってしまいます。また快適な暮らしには、日用品もコンスタントに調達しなければなりません。周辺にスーパーやコンビニあるいはホームセンターがないと、日常生活にもたちまち支障をきたすことになるでしょう。さらにチェックしておきたいのが、医療機関です。緊急時に頼れる病院が近くにあれば、それだけでも安心です。

建築関係の法律や条例も忘れずに!

地域によっては様々な法律や条例によって、建築の際に規制がかかるケースも珍しくありません。例えば土地面積に対する建物面積の割合は建ぺい率、また延床面積の割合では容積率として、それぞれの地域できめ細かく定められているのが通常です。これらの比率次第によって、建築できる家の階数や広さなどが決まります。 同時に、高さ制限や日陰規制といった建築制限も忘れてはなりません。土地の向きや道路面との距離、あるいは周囲の建物との関係など諸条件によって、建築できる家の大きさや形そして高さ等が制限されます。例えば3階以上の注文住宅を希望しても、周囲に家が密集している地域などでは、高さ制限や日陰制限などによって、希望する家づくりができないケースもあります。土地を選んでから後悔しないように、あらかじめ地域の建築関連の法律や条例はよくチェックしておくべきでしょう。

間取りやデザインの自由度が高い注文住宅に対して、建売住宅ではコストダウンしやすいというメリットがあります。すでに建てられた家と希望する間取りの家が一致する場合もあるので、見学だけでもおすすめです。